食事はなぜ1日3食なのか。

人には約1日のリズムを刻む「体内時計」が備わっており、体温や血圧、血糖値などを調整しています。そして、規則的に3食取ることが調整機能維持に役立つと言われています。

また、3食の習慣が崩れると脳へのエネルギーが不足がちになり「エネルギーを充足したい」という脳の作用から、1回の食事量が過剰になり肥満や生活習慣病などにつながる可能性があります。

ある教授は、脳を十分に活動させるためには3食の食事が必要。脳に行き渡る栄養源が不足すると脳の萎縮を招く。3食をきちんと取ることで委縮を防げる。と語っています。3食の習慣が老化やボケ防止に役立つ可能性があると強調しています。

忙しいなどの理由で、急いで食事をしたり、朝食を抜いたり、昼食や夕食の時間が遅くなったりすると、食事のリズムも乱れ、健康を損ねることになりかねません。