季節は一年で最も寒いと言われている「大寒」を既に迎えております。寒さも底の底、本気で冷え込み凍てつく時期です。立春からスタートした二十四節気のオーラスの節気が大寒となります。この厳しい天候に春が待ち遠しくなりますが、凍てつく寒さがもたらす恵みもあります。この時期に汲まれる水である「寒の水」です。一年で最も冷たく、澄みきった寒の水は、清らかな水が必要な日本酒やみそやしょうゆの仕込みに欠かせません。
一方、大寒の真っただ中、日本の南国の沖縄からは桜の便りがそろそろ来る頃。「寒緋桜」がほころび、日本で一番早い桜祭りが開かれます。ソメイヨシノよりも紅い色が濃く、くっきりとした色合いの花びらをもつカンヒザクラは、さらに南国の台湾が原産です。一方、ソメイヨシノの花芽は、まだギュッと閉じたまま休眠中です。空気が乾燥し、大気の透明度が上がる冬は星の瞬きが際立つ気節でもあります。夜も長くなるため、自然と星を見る機会も多くなります。
また、昼間の冬空の道端でも、小さな星状の赤い実をつける南天を見かけます。「難を転じる」と言う意味に通じることから、縁起が良いともされています。さて、空気が乾き、寒さの底で、運動不足など体の困り事はありませんか? 当院では運動教室なども行っております。ぜひとも、健康の維持改善のためご利用をお勧めします。