人の福を呼び込む「招き猫」

今日、9月29日は語呂合わせで「来る福」と読めるので福を呼ぶ「招き猫の日」と制定されました。本市である日進市近くの瀬戸市では、「来る福 招き猫まつり」が一足早く27日(土) 28日(日)に行われました。
100年以上に及ぶ磁器による招き猫の政策の歴史があるこの地では、このお祭りも30回を数えました。日本最大級の「招き猫100人展」は見ごたえ満点。招き猫づくり体験、猫グッズの販売、福々ランチなど猫ファンにはたまらないイベントが盛りだくさん。
何事も見逃さない大きな目、聞き逃さないピンと立った耳、そして前足で幸福やお金を手招きする招き猫はまさに縁起物界のスーパースターです。
商売繁盛のお守りとしてはもちろん、文房具や食器といった日用品の特徴的な模様としても猫ファンだけでなく皆に愛されてきました。
招き猫は「左手を挙げていると人を招き、右手を挙げていると幸運やお金を招く」といわれていますが、最近では両手で招く何とも欲張りな猫もいます。

今回の瀬戸の祭りに参加できなかった人もご安心を。やはり日進市から南の常滑市のイオンモール常滑で「招き猫まつり」が10月19日(土)、20日(日)で行われる予定です。
招き猫の発祥は実はよく分っていないそうです。身近なのにどこかミステリアスな雰囲気を持つのは実際の猫と同じ様です。
そういえば、同じペット仲間なのになぜか「招き犬」はいませんね。

・・・実は「招き犬」もいるんですよ!