よく患者さんから「湿布ってどれ貼ればいいの?」と聞かれることがあるので今日は湿布について
湿布には、大きく分けてひんやりする冷湿布とぽかぽかしてくる温湿布があります。
一般的に湿布というと冷湿布をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
どちらも皆さんのつらい痛みを抑えてくれる働きをしてますが、どう使い分けていくのがより効果的か今回はお伝えしていきたいと思います。

冷湿布は主に捻挫や打撲、筋肉痛やぎっくり腰などの急性期の症状に対して有効だといわれており、急に痛み出して炎症が起き腫れたり熱を持っている患部に効果的です。
ただ外傷による受傷直後は冷湿布ではなくアイシングを行ってくださいね☜※後日また説明します!

それに対して温湿布は慢性的な肩こりや腰痛などに有効と言われています。以前より続く鈍重感や痛み、しびれなどは血行不良が原因となることが多く、特にこれからの冬の冷えで症状が強くなる場合は温湿布の方がより効果的です。
誤った使い方をすると場合によっては痛みが引かないばかりか、強くなってしまう場合もあるので気を付けてください。
かけはし接骨院でもその都度、患者さまの症状や状態に合わせて提案させていただいています。気になる方は一人で悩まず相談してくださいね